歯周病を放置しておくと、どうなる?抜歯になるまでの実例

  • 歯周病

前回に続いて、歯周病について深堀りをしていきます。
「痛くないから大丈夫かなと思って…」
「忙しくてつい後回しにしてしまって…」
どうでしょうか?心当たりがある方はいらっしゃいますか?
今日は、実際の症例写真をもとにお話しします。

【症例CASE1】(before)歯石がついたままの状態
写真をご覧ください。普段は唾液や歯ぐきに隠れて気付きにくいのですが、青丸の箇所を見てみると、黒い塊が見えます。
これは「歯石」です。歯石は白いものもあれば、黒い歯石もあります。前回のコラムで解説しましたが、歯石はただの汚れではありません。
細菌の温床になり、歯ぐきの中で炎症を起こし続けます。

【症例CASE1】(after) 歯石除去後
こちらの写真は歯石を除去直後の状態です。歯ぐきが赤く出血している部分がありますが、悪くなったのではありません。長い間、歯石に押さえつけられていた歯ぐきが、やっと呼吸が出来るようになった状態です。

「ここからが本当のスタート」です。

正しくケアし続ければ、炎症は改善し維持することができます。

【症例CASE2】 抜歯になった歯 (※実際の症例写真を掲載しています。苦手の方はご注意ください。)
最後の写真は、歯石が長年覆い、抜歯になった歯です。
小さな炎症を長い間、放置した結果、小さな歯石は、歯を支える周囲の骨を吸収するほどに大きくなります。
ここまで進行すると、歯を残したくても残すことができなかった実例です。

歯は、失ってからその大切さに気づくことが多いものです。
お口の健康は、虫歯、歯周病だけでなく、嚙み合わせ、生活習慣、全身の健康とも関わっています。
予防・治療・管理を含めたtotal oral managementが、将来の歯を守ります。

気になる症状がある方は、東久留米 小山台歯科医院へご相談ください。
小山台歯科医院では

「悪くなってから治す」のではなく

**「失う前に守ること」**を大切にしています。

痛みがなくても受けられる歯周病検査・メインテナンスを通して、

10年後、20年後もご自身の歯で食事ができることを目標にしています。

「まだ大丈夫かな」と思っている今こそが、実は一番大切なタイミングです。